
アロマテラピーとは
アロマテラピーとは、植物の香りの成分から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康維持や増進、美容に役立てていく自然療法です。
植物は香りの成分(芳香成分)で虫を引き寄せて受粉を助けたり、害虫や動物から身を守ったり、菌やカビの繁殖を防ぐ働きをしています。精油は植物が自分を守るために生み出したこの芳香成分を高濃度に含有した揮発性(※)の芳香物質です。それぞれの植物によって特有の香りと機能を持っています。一つの小さな精油瓶のふたを開けると中から何万ものお花や葉っぱなどの香りの成分が、次から次へとフワフワ空気中に飛び出して浮かぶようなイメージです。植物のエネルギーとパワーがぎっしりと詰まっている精油の力を自覚して上手に大切に使いたいです。精油を選ぶのは楽しいですが、「自然界は未知の世界」だということを忘れず、感謝と敬意を持ってアロマテラピーを深めていきたいと思います。
(※)揮発性/きはつせい(化学)・・・液体の物質が蒸発しやすい性質。精油(エッセンシャルオイル)の揮発性とは、常温で空気中に気体となって蒸発し香りとして広がる性質のこと。精油の揮発速度の違いによってトップ・ミドル・ベースのノートに分類され香りの持続性やブレンドの面白さに関わります。この性質により、精油はフタを閉めないと香りが消えやすく、また空気中に拡散しやすいため、使用後はすぐにフタを閉めること。高温・直射日光を避けることが重要です。

アロマテラピーにはさまざまな利用法がありますが芳香浴、沐浴、吸入、湿布、フェイシャルスチームなどは精油と無水エタノールがあればいつでもおうちで身近に出来ますしうれしいことです。どの方法もやってみたいものばかりです。ご自分のお好きな香りの精油、心や身体にあわせた香りの精油など、良い香りに包まれつつ美や健康に役立ちますので幸福感でいっぱいになります。
私にとっての精油は『おうちの常備薬やスキンケアを入れている棚にあるうちの一部』で日常的な存在です。その時々にあわせていろんな方法を楽しんでいます。
アロマテラピーのメカニズム
五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」にその情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能などのバランスを整えます。また、アロマテラピートリートメントなどによって、精油成分が皮膚から身体に働きかけることもわかっています。

私が皆様へご提供するのはアロマテラピーのトリートメントです。トリートメントは精油の成分が皮膚からも身体に働きかけますのでよりダイレクトです。精油を直接肌へ使うと刺激が強いので、ホホバやスイートアーモンドなどの植物性オイルで薄めます。作ったオイルを手であたためてお肌にやさしく塗布し、全身やお顔へタッチングアプローチしていきます。植物性オイルは美容にも役立ちますので精油との相乗効果がうれしいです。
トリートメントはリラクセーション、保湿、整肌、血行促進、筋肉の凝りをやわらげるなどの効果があります。心身のバランスが整うだけでなく、肌に潤いを与え、しっとりと美しく導きます。おうちでのセルフトリートメントでお肌をやさしくお手入れをすれば、もっと素晴らしいです。